第8回 【9期生 小林 響】

こんにちは！
今週のブログ更新を担当します、チーム「Super Grow」ディレクター、小林です！
今週の稲船塾は小野さんがお休みということでなんと
稲船さんが4時間全部担当してくれることになりました！

さてそんな豪華仕様な今回ですが、前半と後半で内容を分けて授業が行われました。
前半は普段通りプレゼンをして稲船さんに講評をしてもらうのですが、今回はそこで言われたことを意識しながら稲船さんを交えてのグループワークを行いました。

私たちチーム「Super Grow」では飯（メシ）を食べながらダンジョンを攻略する「飯クエ」というゲームを企画しているのですが、稲船さんのアドバイスのもとみんなで連想ゲームをしてアイデア出しを行った結果、新しくドラゴンにモンスターを食べさせるアイデアと死神に供物をささげるアイデアを出してみたところ……ドラゴンを使うという点のみ、稲船さんの考えていた案と一致し、少し企画が前進しました！！
とはいえまだ「紐づけ」が甘い、ドラゴンっぽさを出せていないなどの指摘もあり、まだまだ課題の多い企画となっています。
もう一つのチーム「Funsmith」側でも稲船さんのアドバイスのもと企画の見直しが行われ、両チームとも劇的でないにしろひとつ前に進むことができた日だったと思います！


後半は稲船さんの出したお題をもとに全員で一つのシナリオを考えていくという連想ゲーム。
お題はズバリ稲船さんの大好きな「ホラー！」

大雨の山道で車の動かなくなった男女4人組のストーリーを考えてゆくのですが……
これが案外むずかしく、気をつけないとすぐに急展開で面白くないシナリオになってしまいました。

そこで稲船さん曰く、重要なのは「キャラクター」であり、シナリオは人の目線で「作られていく」ものなのだと。

私たちはつい作者都合で「こういう展開だったらおもしろいんじゃないか！？」と思ったアイデアを出していたのですが、物語の登場人物がなぜそういうった行動をするのか？発言は？何を考えている？といったことが読み手から「紐づかない」とおもしろいものはできない、と教えていただきました。


今回の稲船塾のテーマはこの「紐づけ」だったみたいで、企画にとって重要なのはこの紐づけ―連想ゲームだそうです。常に物事の紐づけを考えながら企画を立てないとそれは独りよがりになってしまう。
毎週のプレゼンで常に世界観との紐づけを指摘されていた私たちとしてはひとつ大きなアドバイスをいただいたような気がします！
来週はこのことを踏まえたうえでプレゼンに臨んでみようと思います！小林でした！